今年は、家庭菜園や趣味の農業が人気。
野良仕事をしながら思うこと。
家族で食べる量の野菜なら、無農薬・無化学肥料でつくるだろう。
商売として大量に販売するなら、農薬や化学肥料を使うだろう。
健康を考えて住宅をつくるなら、天然素材を使うだろう。
住宅を大量に販売するなら、化学物質や石油化学製品を使うだろう。
前者は住宅を「造る、建てる」
後者は住宅を「売る、買う」
今までとは違った連休、静かですね。
短期間で、世界中が激変しましたね。
コロナの前では、私たちは無知で無力なものです。
今、色々なものが壊れていく。「当たり前」が破壊されていく。
政治、経済、教育、娯楽、社会そのものが変わっていく。
新しい生活様式が求められ、すでに私たちは、仕事、コミュニケーション、暮らしそのものを変え始めている。
長期の自粛生活により、家族と過ごす時間、住宅にいる時間が長くなった。
当然、住宅の在り方も変わっていく。
住宅の工法や使用建材も、すでに当たり前が破壊され始めている。
コロナの後の住宅建築は、どうなるのだろう?
これからも建築者の責任において、住宅の情報を発信していきます。
今後ともご指導、よろしくお願いいたします。
メルマガ第79回「コロナが住宅も暮らしも変えた!」
https://www.mag2.com/m/0001645709.html
パンとカビの実験では、新建材などにカビが生えやすいことが分かっています。
コロナウィルスは、プラスチックでは3日間残存するといデータが発表されました。
鳥インフルエンザウィルスは、石灰系塗り壁の上では不活性化するそうです。
「深呼吸する家」の透湿工法、天然素材では、ウィルスの感染力が低下すると推測されます。
「参考ホームページ」
・コロナウィルスの物質別最大残存期間
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20200414-00173146/
・鳥インフルエンザウィルスの実験(京都左官組合)
http://www.kyotosakan.com/pdf/sakan_guide.pdf