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2010年1月29日 (金)

癒される家、疲れる家⑤

昨日、床と脳卒中の関係について話をしました。

合板フローリングのように床が冷たいと危ないだけでなく、大変疲れるのです。

高齢の方はスリッパを履くだけでも、大変疲れるわけです。

若い人でもスリッパを探したり、しもやけになったり疲れるのです。

さて、呼吸する家の内覧にご案内すると、

どの家も来客にスリッパを出しません。

日本ではスリッパを出さない方が不自然なようです。

しかし、お客様も素足で歩いて床が暖かいことに感動、

「床暖房はいいですね」と、必ずといっていいほど言われます。

もちろん床暖房などしていません。

セルローズファイバーは床の断熱性能に大変優れているのです。

素足生活は人の活動を伸び伸びさせます。

呼吸する家では子供は床を転げまわり、遊び方や体の動かし方が違います。

もちろん、床をハイハイする赤ちゃんでも快適さの違いが分かるでしょう。

癒される家は健康にもいいし、人を丈夫にするのです。

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