グループホーム火災
13日、札幌のグループホーム火災、いたましい事故が後を絶たない。
テレビで見ただけだが、屋根や壁から炎が噴出す光景は異常だ。
グループホームは各室間も廊下側も燃えない間仕切り壁で造られ、
天井裏や屋根裏までも防火区画されているはずだ。
内装も燃えない材料で仕上げなければならない。
それは延焼拡大を防止するために建築基準法で定められている。
しかし、住宅からの用途変更した際に申請や検査を受けていなかったらしい。
問題なのは、たとえ住宅だとしても短時間で逃げる時間が
ないほど急激な燃え方をしたことだ。
ストーブ、油、設備、使用建材、工法、断熱材、などなど、
建築の視点からの検証が必要である。
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