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2010年11月29日 (月)

住宅展示場の洗脳2

住宅展示場の営業マン曰く。

「集成材は、ムク材より強度があり、割れたり狂ったりしないから柱や梁は全て集成材でつくっています」

ムク材より割れや狂いは少ないだろう。しかし50年、100年後はどうだろう? 強度もずっとあると証明できるのだろうか? 

さて、視点を変えてみよう。集成材は小さな木を化学系接着剤で固めてあるから、シックハウスの危険性がある。また、最終処分時には燃やすことも土に還すこともできない産業廃棄物である。だから、健康にも環境にもムク材よりは劣る。と説明してくれる営業マンは立派なのだが。知っていて隠すから売りっぱなし後にトラブル…。

つまり、都合の良い面だけを説明、広告するのが展示場の洗脳である。

ものごとは長所も短所も備えていて、見方や立場をが変われば全く逆になるものである。

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