青森ヒバは、住宅の家具、階段、壁や床材などに使用します。しかし、高価なため、常に使えるものではありません。
青森ヒバの切れ端やカンナ屑は、根強い人気があるのです。端材が出るのを楽しみに待っている方も多くいらっしゃいます。
無垢材は、端材であっても、喜んで使ってもらえます。最後まで捨てることなく生かせるのです。最終的には薪にすることも、土に還すこともできます。しかし、合板、集成材、新建材は、切れ端などは産業廃棄物にしかならず、燃やすことも土に還すことができません。
今、青森ヒバの木っ端は、当事務所または深呼吸する家体験館にあります。入浴剤、香り袋をプレゼント中ですので、ヒノキチオールの香りに癒されてください。
つくば市の菊田建築さん、朝霞市のゼットテクニカさんにお邪魔しました。
呼吸する家体験館、やっぱり心地いいです。
鈴木先生も感動。そして、新たなヒントが?
人間が健康で快適でいられるのは皮膚のおかげです。
皮膚は、水分調整、体温調節、外部との刺激から守るなどの働きをしくれるからです。
皮膚は人間の外と内の境目ですが、外と内とは透湿し繋がっています。
住宅も健康で快適で暮らせるのは、外皮(外壁、屋根、床)の状況によります。
外皮が、水分調整、温度調節、外部の刺激から守ってくれると快適で健康で暮らせます。
外皮も、外と内の境目ですが、透湿し繋がっていることが健康の秘訣です。
ゼロ・アレルギー・ハウス(ZAH)の、基本は皮膚と同じバリア機能を持つことです。
アレルギーの経皮感作の勉強が住宅の外皮の研究に繋がりました。
【アレルギーと住宅を考える会】http://www.kenchiku.gr.jp/allergy.html