2019追究1
「アレルギーと住宅を考える会」は、昨年3月、住宅がアレルギーに影響していることを解明するために設立した。建築と疫学のコラボは、化学物質や過乾燥などがアレルギーを発症させることを解明しつつある。
会の発足早々に、鈴木先生の経皮感作と山本仮説がアレルギー改善への扉を開いた。おかげさまで、建築技術でのアレルギー改善の方向性は見い出されたと思う。皆さんの知恵の結集が、短時間で成果を生み出したことに驚くばかりである。会員の皆様に感謝申し上げます。
しかし、それでは対症療法の領域にとどまることであり、アレルギーの原因療法的な解決にはならない。
次回は、住宅とアレルギーの問題の背後にある根本的な原因を追究してみる。
【アレルギーと住宅を考える会・交流の場】より抜粋
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