2018年5月31日 (木)

2階床の防音断熱リフォーム

【2階床の防音・断熱リフォーム工事】
1階に両親、2階に若夫婦の寝室が重なるため、防音・断熱改修でプライバシーを確保しました。
セルローズファイバーの吸音効果による防音工事は、一般的な遮音工事よりも経済的です。
他にも
・2階の子供の足音や給排水音などの消音
・音楽室やシアタールームの防音区画
・車や飛行機、工場などの騒音対策
・古民家改修や天然素材を用いた断熱改修
セルローズファイバー(天然木質繊維)は、アレルギー予防の透湿高気密高断熱工法です。

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石川・藤枝支部長・来館

5月22日、アレルギーの会の石川・藤枝支部長とお母さまが深呼吸する家体験館にいらっしゃいました。体験館の空気の違いに驚かれたそうです。

早速、深呼吸する家体験館を藤枝に造る決断をされました。本物の健康な家づくりの環が広がっていきます。

詳しくは、石川木材さんのブログをご覧ください。

 https://ameblo.jp/ishikawa-co/entry-12377946334.html

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2018年5月30日 (水)

アレルギーと住宅を考える会 2

3月に、アレルギーと住宅を考える会を設立し、全国20県29支部が誕生しました。

facebook会員数は600名を超えています。

アレルギー問題は大きな社会問題になっています。

特に、住宅とアレルギーの問題は、ハウスメーカーも政府も、解明することをしません。

健康より経済が優先されているからです。

それが、アレルギー罹患率50%という異常な数値になっている原因です。

住宅を建てる時や購入する時は、必ずアレルギーの説明を受けることが必要な時代です。

もし、説明してくれないのであれば、アレルギーに罹患する確率は高いと言えます。

アレルギーの正しい知識を持つ設計者や大工を選定することが重要です。

子供たちを辛いアレルギーから、守りましょう!

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2018年3月15日 (木)

アレルギー体質予防の住環境

幼児の7割が、アレルギー疾患に罹っています。異常です!

アレルギー体質は、乳児期の状況が大きく影響しています。アレルギーは、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、喘息、アレルギー性鼻炎、花粉症という順番で進んでいくことも分かってきました。このことをアレルギーマーチと言います。

アレルギー疾患の原因の一つが現在の住宅の造り方にあります。乳幼児期の住環境が、アレルギーに大きく影響するということです。アレルギー体質を予防する住環境の在り方を学んでみませんか?

下記の通り、「アレルギーと住宅」に関する講座を開催いたします。アレルギーは子供の人生に大きな影響を与えることになるかもしれません。乳児のいるご家庭の方、花粉症やアレルギーの方、アレルギーの正しい知識を身に着けられることをお勧めいたします。

3月25日(日)11:00~12:30 内からの家づくり講座① アレルギーと住宅

 要予約 詳しくは http://www.kenchiku.gr.jp/news.html

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2018年3月 8日 (木)

アレルギーと住宅を考える会

「アレルギーと住宅を考える会」3月7日公開
疫学と建築のコラボのグループです。
日本人のアレルギー罹患率50%、幼児70%、非常事態です!
ここでは、アレルギーと住宅の関係を追求していきます。交流の中から、改善策を探っていくもので、難しい話をする場ではありません。
アレルギーで苦しむ子供たちを元気にしたい方、グループへの参加、ご紹介ください。

facebook    https://www.facebook.com/groups/345664749262821/

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2018年3月 2日 (金)

アレルギー大国・日本!

日本人の2人に1人は、アレルギーを持っています。

子供はもっと多いのですから、異常な数字です。

原因は、食物、衣類、石鹸、薬品、環境、住宅などが影響しています。

つまり、現在の住宅が、アレルギー疾患を生み出しているのです。

高度成長期以降、住宅の工業化と共にアレルギーは急増しているのです。

子供たちの細胞や遺伝子が傷ついていませんか?

詳しくは、めるまがをご覧ください。

http://www.mag2.com/m/0001645709.html

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2018年1月31日 (水)

体験館・温湿度測定・2回目

記録的寒波によって小出沼も凍ってます。
体験館の温湿度測定・2回目
1月27日(土)
20:18、室温18.5℃、湿度51%...
    室温は19℃くらいで充分心地いい
    22:00エアコンOFF、就寝…早!  
1月28日(日)
5:00、起床…早、健康的!
5:07、室温12.9℃、湿度63%
   外気温-2.1℃、湿度58%
室温は7時間で5.6℃下がる。やや肌寒い感じはするが、起床は楽!

新建材で造った住宅は、室温が低いと、肌に刺さるような寒さがある。また、湿度が低いと、温度を上げても寒く感じ、暖かさに、まろやかさがない。

しかし、天然素材で造る家は、室温が低くても、空気が柔らかく感じる。自然な湿度は、温かいし気持ちがいい。
天然素材が体をやさしく守っていることを実感する。透湿性が快適さの必須条件だと思う。

今日も氷点下、水道管の凍結や破裂、ボイラー故障など…
近年にないトラブル件数が発生。
今週も凍結の恐れあり!
水道屋さんも、パンク状態で修理は順番待ちです。

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2018年1月21日 (日)

【深呼吸する家体験館の本棚】

ムクの木会顧問・山本順三氏の著書
 「この本を読んでから建てよう(冊子)」をプレゼント
(株)ゼットテクニカ http://www.z-tekunika.com/

山本氏の書籍は全部、深呼吸する家体験館の書棚にあります。
私が15年前に感動し、ショックを受けた本です。

透湿・高気密高断熱工法とは、水蒸気が家の内外を自然に通過します。
快適に湿度が保たれるから、加湿器が不要です。
しかも、温度が低めでも、あったかく感じるのは、常に自然に50%湿度以上あるおかげです。
水蒸気を生かすことが快適さの秘訣なのです。

深呼吸する家は、スキーウェア(ゴアテックス)と同じ機能の住宅です。

ムクの木会 http://www.kenchiku.gr.jp/

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2018年1月 9日 (火)

天然は最高に心地いい。深呼吸する家体験館の効果

昨日の続きです。天然は最高に心地いい。

我が家は古いけど、新建材で造られている。
体験館は、ほぼ100%天然素材で造っている。
二つの家を比べると、その違いは明らか。ショック!
 
新建材の住宅と天然素材の住宅の比較では、
九州大学の脳波と唾液の科学的実験が知られている。
天然素材の住宅の方が、疲労回復が早く、集中力が高まることが証明されている。
 
同じように感覚的な比較実験をまとめたものでは、
樫野紀元氏の著作「建築家のための住宅材料計画ノート」がある。
約100名の方が、新建材と天然素材の二つの住宅に宿泊しての比較実験している。
 
天然素材の住宅の方が、あたたかい、睡眠が深まる、目覚めが爽やかなど、
好印象で、明らかに高い評価を得ている。
ぜひ、この本は読んでいただきたい一冊である。

さて、同じ20℃でも、天然素材の家は暑く感じるのに、
新建材の家は寒く感じる。
床と天井の温度差が大きく、底冷えの影響が大きいからだと思う。
 
また、夏の室温28℃では、新建材の家ではエアコンが必要なのに、 
天然素材の家は32℃くらいにならないとエアコンはいらない。

温湿度の感じ方には、個人差はあるが、
同じ温度でも、4℃くらい、体感温度の差が生じるのである。
天然素材が人を優しく守ってくれるのだろう。

 
さて、深呼吸する家体験館の長所を述べてきたが、短所も分かってきた。
特に北側には美しい景色を見るために、1.5間幅の掃き出し窓を設けている。
トリプルガラス入りサッシであるが、冷気を感じる。
 
上記のように、体験館は、試行錯誤のための様々な工夫や実験をしている。
さらに快適な住宅を提供するための改善点が見えてきた。
これからも、益々、健康にいい家を創っていきます。
  
残念だが、新建材の我が家の欠点が、ますます浮き彫りになってしまった。
早くまた体験館の気持ち良さを味わいたい。

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2018年1月 8日 (月)

加湿器はいらない! 体験館の温湿度測定

 明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

1月7日、深呼吸する家体験館に、冬、初めての宿泊。
 
‪14時11分。入館時の室温6.2℃、湿度61%。‬
ヒヤヒヤな感じはするが、思ったほど寒さを感じない。
木の香りと澄んだ空気が心地いい。
 
エアコン暖房スイッチON
買い物、読書、食事、入浴などで、のんびり時間を過ごす。
 
‪20時39分。室温21.9℃、湿度56%、ちょっと暑く感じる。‬
食事や入浴などで、室温が上昇したらしい。
 
‪21時32分。室温19.0℃に抑える。湿度60%。‬
このくらいの温湿度が、丁度いい快適さに感じる。
 
1月8日深夜‪1時‬ころ、エアコン暖房OFF
 
朝起床‪6時57分‬。室温16.1℃、湿度55%。
外気温1.9℃、湿度68%。
 
室温は、‪5時‬間で3℃しか下がっていない。
寒さを感じないから、起きるのが楽。
断熱性能の効果は、計算通り優れていることを確認。
 
湿度は、55から60%で安定している。
室温が上がってもあまり変化がない。心地いい。

 常に安定した湿度は、透湿高気密高断熱工法の優れた長所である。
それに合わせて、漆喰や天然乾燥木材が調湿してくれるからだ。
天然素材による調湿効果は、気持ちいいし、健康的である。

さて、現在の一般的な密閉型の高気密高断熱工法は、暖房時の湿度が30%以下になる。
当然、各部屋毎に加湿器をかけないと乾燥しすぎて暮らせない。
シックハウス、アトピー、乾燥肌、ぜんそくなどは、過乾燥が原因である。
 
24時間換気で化学物質を排気しながら、水蒸気も排出するから、乾燥するのである。
相反することを平気で行う住宅は、理解できないなぁ。
電気代も機器代も無駄というより、常時換気という法律が悲しく見えてくる。
 
加湿器や24時間換気などの機械設備を使うのが、ばからしくなる。
それらに依存する前に、自然の力を生かさない手はないでしょう!
 
ぜひ、深呼吸する家体験館にお越しください。
必ず違いがわかります。断言します。
 
 
2018年も、建築を通して、皆様の健康な暮らしのお役に立つよう頑張ります。
皆様の健康とご多幸をお祈り申し上げます。

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