アレルギーは病気ではない? その1
辛い花粉症の季節がやってきました。
アレルギーを治したいなら、お医者さんに行くか、薬で治療するのが一般的です。
たとえば、アレルギー性鼻炎は、薬で鼻水を抑えることができます。
即効性はあるのですが、鼻の粘膜が乾きすぎて気持ち悪くなる場合があります。
薬は対症療法のため、一次的に症状が抑えられても、副作用が生じるものです。
結局、花粉症は完治せず、毎年繰り返すことになります。
さて、アレルギーは本当は病気ではありません。
急に、変なことを言い出したと思いませんか?
もちろん、苦痛や痒みなどは症状と言えます。
実は、アレルギーは体内に侵入した異物を排出しようとする正常な働きです。
化学物質過敏症は体が異物に対して違和感を示す拒絶反応なのです。