建築 Feed

2018年6月15日 (金)

人気の青森ヒバ木っ端

青森ヒバは、住宅の家具、階段、壁や床材などに使用します。しかし、高価なため、常に使えるものではありません。

青森ヒバの切れ端やカンナ屑は、根強い人気があるのです。端材が出るのを楽しみに待っている方も多くいらっしゃいます。

無垢材は、端材であっても、喜んで使ってもらえます。最後まで捨てることなく生かせるのです。最終的には薪にすることも、土に還すこともできます。しかし、合板、集成材、新建材は、切れ端などは産業廃棄物にしかならず、燃やすことも土に還すことができません。

今、青森ヒバの木っ端は、当事務所または深呼吸する家体験館にあります。入浴剤、香り袋をプレゼント中ですので、ヒノキチオールの香りに癒されてください。

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2018年6月 7日 (木)

カビない浴室

【深呼吸する家体験館】
6月2日に朝霞市のゼットテクニカの元祖・体験館に久々にお邪魔しました。写真上ですが、体験館は築16年になりますが、相変わらず浴室のヒノキの壁と天井には、カビが全くありません。山本順三先生らしく、換気扇も塞ぎ、スイッチも押せない状態にしていました。

写真下は、山形のムクの木会の体験館の浴室です。入浴中ですが湯気が全然見えません。
一般に浴室は換気扇を回してもカビだらけになるのが普通です。
さて、透湿工法のスゴ技です。それが心地よさの秘訣です。

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2018年6月 6日 (水)

人間の皮膚と住宅の外皮 2

皮膚は人間の内と外を分けるものであるが、内と外とは繋がっている。
もし、皮膚にビニールを張ったら、内と外は遮断され、皮膚は代謝できなくなり病気になる。
住宅の外皮(外壁、屋根、床)も、家の内と外を分けるものである。
呼吸する家の外皮は、内と外が繋がっている。
しかし、外皮にビニールなどが張られ、外と内とが遮断される住宅では、病気になるとも考えられる。仮説であるが。
皮膚の研究は、住宅の快適さの追求にもつながる。
【アレルギーと住宅を考える会】http://www.kenchiku.gr.jp/allergy.html

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人間の皮膚と住宅の外皮1

つくば市の菊田建築さん、朝霞市のゼットテクニカさんにお邪魔しました。
呼吸する家体験館、やっぱり心地いいです。
鈴木先生も感動。そして、新たなヒントが?
人間が健康で快適でいられるのは皮膚のおかげです。
皮膚は、水分調整、体温調節、外部との刺激から守るなどの働きをしくれるからです。
皮膚は人間の外と内の境目ですが、外と内とは透湿し繋がっています。
住宅も健康で快適で暮らせるのは、外皮(外壁、屋根、床)の状況によります。
外皮が、水分調整、温度調節、外部の刺激から守ってくれると快適で健康で暮らせます。
外皮も、外と内の境目ですが、透湿し繋がっていることが健康の秘訣です。
ゼロ・アレルギー・ハウス(ZAH)の、基本は皮膚と同じバリア機能を持つことです。
アレルギーの経皮感作の勉強が住宅の外皮の研究に繋がりました。

【アレルギーと住宅を考える会】http://www.kenchiku.gr.jp/allergy.html

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2018年6月 3日 (日)

つくばの呼吸する家

つくば市の菊田建築さんの体験館にお邪魔しました。予想通り、空気がさわやかで気持ちいいです。心地よさは言葉では実感できないのが残念です。ぜひ、体感してみてください。

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2018年5月31日 (木)

2階床の防音断熱リフォーム

【2階床の防音・断熱リフォーム工事】
1階に両親、2階に若夫婦の寝室が重なるため、防音・断熱改修でプライバシーを確保しました。
セルローズファイバーの吸音効果による防音工事は、一般的な遮音工事よりも経済的です。
他にも
・2階の子供の足音や給排水音などの消音
・音楽室やシアタールームの防音区画
・車や飛行機、工場などの騒音対策
・古民家改修や天然素材を用いた断熱改修
セルローズファイバー(天然木質繊維)は、アレルギー予防の透湿高気密高断熱工法です。

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2018年5月30日 (水)

アレルギーと住宅を考える会 2

3月に、アレルギーと住宅を考える会を設立し、全国20県29支部が誕生しました。

facebook会員数は600名を超えています。

アレルギー問題は大きな社会問題になっています。

特に、住宅とアレルギーの問題は、ハウスメーカーも政府も、解明することをしません。

健康より経済が優先されているからです。

それが、アレルギー罹患率50%という異常な数値になっている原因です。

住宅を建てる時や購入する時は、必ずアレルギーの説明を受けることが必要な時代です。

もし、説明してくれないのであれば、アレルギーに罹患する確率は高いと言えます。

アレルギーの正しい知識を持つ設計者や大工を選定することが重要です。

子供たちを辛いアレルギーから、守りましょう!

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2018年3月 8日 (木)

アレルギーと住宅を考える会

「アレルギーと住宅を考える会」3月7日公開
疫学と建築のコラボのグループです。
日本人のアレルギー罹患率50%、幼児70%、非常事態です!
ここでは、アレルギーと住宅の関係を追求していきます。交流の中から、改善策を探っていくもので、難しい話をする場ではありません。
アレルギーで苦しむ子供たちを元気にしたい方、グループへの参加、ご紹介ください。

facebook    https://www.facebook.com/groups/345664749262821/

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2018年3月 2日 (金)

アレルギー大国・日本!

日本人の2人に1人は、アレルギーを持っています。

子供はもっと多いのですから、異常な数字です。

原因は、食物、衣類、石鹸、薬品、環境、住宅などが影響しています。

つまり、現在の住宅が、アレルギー疾患を生み出しているのです。

高度成長期以降、住宅の工業化と共にアレルギーは急増しているのです。

子供たちの細胞や遺伝子が傷ついていませんか?

詳しくは、めるまがをご覧ください。

http://www.mag2.com/m/0001645709.html

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2018年1月31日 (水)

体験館・温湿度測定・2回目

記録的寒波によって小出沼も凍ってます。
体験館の温湿度測定・2回目
1月27日(土)
20:18、室温18.5℃、湿度51%...
    室温は19℃くらいで充分心地いい
    22:00エアコンOFF、就寝…早!  
1月28日(日)
5:00、起床…早、健康的!
5:07、室温12.9℃、湿度63%
   外気温-2.1℃、湿度58%
室温は7時間で5.6℃下がる。やや肌寒い感じはするが、起床は楽!

新建材で造った住宅は、室温が低いと、肌に刺さるような寒さがある。また、湿度が低いと、温度を上げても寒く感じ、暖かさに、まろやかさがない。

しかし、天然素材で造る家は、室温が低くても、空気が柔らかく感じる。自然な湿度は、温かいし気持ちがいい。
天然素材が体をやさしく守っていることを実感する。透湿性が快適さの必須条件だと思う。

今日も氷点下、水道管の凍結や破裂、ボイラー故障など…
近年にないトラブル件数が発生。
今週も凍結の恐れあり!
水道屋さんも、パンク状態で修理は順番待ちです。

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