絵本・百年の家2
家は人々の喜びも悲しみもじっと見守っている。
百年の家は何世代にもわたる人々の長い長い歴史を見守っている。
家は人によって命を吹き込まれる。
それは人々の家への愛情や愛着となる。
家は人々の喜びも悲しみもじっと見守っている。
百年の家は何世代にもわたる人々の長い長い歴史を見守っている。
家は人によって命を吹き込まれる。
それは人々の家への愛情や愛着となる。
震災後、3週間、ショックと無力感に襲われた時間が過ぎた。
子供が買ってきた「百年の家」という絵本。
家が主人公である。
彼は何百年もじっと人間の暮らしを見守ってきた。
開墾、収穫。結婚、誕生、葬儀、戦争…。
何世代にもわたり繰り返される人間のドラマ。
家はじっと見つめてきた。
家自体もボロボロになったり、手直しされたり…。
やがて家自体の長い寿命がつきる……。さて
11日に発生した巨大地震、庄内では震度5にもかかわらず大きな被害はなさそうだ。
まだ雪の残る寒い中、水道、ガスが使えたことは幸いであった。
電気は酒田においても10日にはほぼ全域復旧したようである。
電話やメールは完全ではないが、使用できるようになっている。
ようやく見れたTV。岩手、宮城、福島の映像に絶句。
一人でも多くの命が助かることを祈るばかりである。
余震が頻繁に続いているので、まだまだご注意を。
ニュージーランドの地震。
命が奪われるということは本当にいたましい。
命だけでなく、その人の夢までも奪われることが一層悲しみを深くする。
最近、「KAGEROU」齋藤智裕著を読んだ。
命とは? 魂とは? 肉体とは?
非常に奥が深い。考えてしまう。
自分とは? 夢とは? ………
1ヶ月ぶり。
常に仕事などに追われて、ゆとりがないですね。
時間の進むスピードが速く感じて、何か変ですね。
さて、連休を利用して、久しぶりにホームページを更新しました。
経験上、健康は家づくりで決まるということを実感しています。
どの設計者、どの工務店と出あうか、
健康はそれで決まると言ってもいいでしょう。
庄内では三隣亡なる迷信が今も生きている珍しい地域。
今年は三隣亡が明けるため住宅着工数が多いのかなぁ?
おかげさまで正月休みもなくトップギアで突っ走っています。
ということでブログ、ご無沙汰の言い訳でした。
本年もよろしくお願い申し上げます。
弊社及び当会には住宅展示場がない。
その代わり、弊社で以前に設計した住宅をご覧いただいている。
一年以上、実際に生活している家庭をご覧いただくのだ。
このところ週末に新築予定の方々をご案内することが続いている。
さて、実生活している住宅を内覧した方は、「呼吸する家」の空気のまろやかさに気がづく。
それから自然素材のぬくもりとムク材の傷や狂いが全く気にならないことに気がつく。
そして、今までに見学した住宅展示場の営業マンの言うことのウソに気がつく。
見学された方々は呪縛から解かれたようにホッとした表情になり納得するのである。
弊社に設計の依頼に訪れる方のほとんどが、
庄内地区の住宅展示場をほとんど見学された方ばかりと言ってもよい。