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2017年12月24日 (日)

家と健康 乾燥肌

昔の住宅は、結露やカビに悩まされていました。

現在では気密性が向上したため、逆に過乾燥が問題になっています。
特に気密性の高い住宅ほど深刻で、暖房時の湿度が30%以下になります。
アトピーや乾燥肌が増えている、治らない原因は住宅にあります。

日本人のほとんどが乾燥肌などの症状があるとも言われています。
もともと日本人は高温多湿な環境で暮らしてきたこともあり、肌がデリケートなようです。

乾燥肌の方は暖房時や風呂上がりなどに、体が痒くなります。
体が温まってくると痒くなり、酷い時は眠れません。
シックハウスの方は、なおさら酷い状態です。
体中を掻きむしって、傷だらけの方も珍しくありません。

さて、薬や保水剤、加湿器を使うことで少しはよくなるかもしれません。
しかし、住宅自体に過乾燥の原因があれば、根本解決にはなりません。
つまり、住宅が健康にも病気にもするということです。

だからといって諦めることはありません。
リフォームしたり、備品などにより身の回りを整えることで、改善されることもあります。

ムクの木会 http://www.kenchiku.gr.jp

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一週間ぶりに深呼吸する体験館に来ました。

室温8℃、湿度58%、

コートを着ているので、暖房なしでも大丈夫です。

新建材の家では寒いし、床から熱が奪われ、暖房なしではいられない温度です。

自然素材の家の効果と心地よさがすぐにわかります。

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