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2019年1月

2019年1月31日 (木)

フラット35

フラット35(旧住宅金融公庫)では、工事の途中に、構造と断熱の検査がある。
今の住宅は、石膏ボード、グラスウール、サイディングの組み合わせがほとんど。それだと審査も検査も簡単なのだが。
しかし、天然素材や透湿工法は、フラットの仕様書にない。だから、審査や検査をする側も、書類を作成する側も手間がかかる。
ベテラン検査官が来られたが分からないみたい。
高度成長期の考え方のままの仕様書、そろそろ量から質へ、経済から健康へ、変えてほしいものである。

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2019年1月29日 (火)

身土不二

深呼吸する家体験館のある小出新田は、酒米として有名な「亀の尾」発祥の地である。
現在、亀の尾は全国の日本酒の原料として多く用いられている。
亀の尾は明治時代に山形県の篤農家・阿部亀治が育てあげた品種である。
なんと、亀治さんを称えた歌、Kazuya Abe氏の名歌がある。
だから、身土不二。
ここで飲む酒は健康に良いのである。
風景を肴にして飲むと、ますます元気になる!
雪で冷やすと飲みすぎるけど…

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2019年1月27日 (日)

アート ミュージアム

雪と氷と自然のアート

冬の美術館ー深呼吸する家体験館

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2019年1月26日 (土)

あったかい現場

今日は大雪、寒い。

断熱工事中、現場には暖房はないが、すでにほんのり温もりがある。

天然木と天然木質繊維断熱材が、寒さから体を守ってくれている。

石油化学系や無機繊維系断熱ではありえない温もりだ。

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2019年1月21日 (月)

人体実験・ビールとトイレ

冬、ビールを飲むと、明け方に必ずトイレに行く。深呼吸する家体験館では2倍飲んだが起きなかった。(体が若返るのかもしれない)
温度が関係していることは確かであるが、湿度の影響が大きい気がする。
乾燥しすぎた室内では、汗の蒸発が活発になり、気化熱が奪われて、高い温度でも寒く感じる。
50%くらいの湿度では皮膚に潤いがあり、発汗と蒸発のバランスがとれて体温が保たれる。実際、深呼吸する家では、低めの温度でも温かく感じる。
今朝の最低気温は−2度。暖房をOFFで寝たので室温は14.1℃、湿度49%。
二度寝しなくていいのは嬉しい😊
ビールを何本飲んだらトイレに行くか、人体実験は続く。

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2019年1月14日 (月)

明け方トイレに起きない幸せ❣️

【深呼吸する家体験館】

夜明けにトイレに起きない、幸せー😍❣️
いつもより多くビールを飲んでも大丈夫‼️
ここでは体の変化が分かりやすい。
(ただし、飲み過ぎは対象外?)

・深呼吸する家体験館 http://www3.ic-net.or.jp/~kawada/
・アレルギーと住宅を考える会 http://www.kenchiku.gr.jp

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深呼吸する家の湿度

【深呼吸する家体験館】
外の湿度45%、中は52%、不思議ですね?
暖房時でも、常に快適な湿度。
自然の力は素晴らしい!

・深呼吸する家体験館 http://www3.ic-net.or.jp/~kawada/
・アレルギーと住宅を考える会 http://www.kenchiku.gr.jp

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体験宿泊感想20190113

【深呼吸する家体験館】

連休は来館予約が多いので、今日は私も泊まり。

湿度は50%前後で安定。20℃はちょい暑い。

ここにいるだけで健康になるわ☺️

今日、体験宿泊、見学された家族の感想

「気持ちよくて、ゆっくり眠れた。お風呂最高!

(子供)明日も来るよー」

「木の香りに包まれ、空気がまろやか」

「床暖房なしでも、裸足が気持ちよくてビックリ!」

【深呼吸する家体験館】http://www3.ic-net.or.jp/~kawada/

【アレルギーと住宅を考える会】http://www.kenchiku.gr.jp/

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2019年1月11日 (金)

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「グローバル化の矛盾・環境破壊」
品確法、建築物省エネ法、ゼロ・エネルギー・ハウス…
それらは住宅や設備機器の製造と処分時の消費エネルギーをカウントしない。また、建材などを最終的に土に還すことも全く評価しない。
住宅政策は、江戸時代までに祖先が築き上げてきた「循環型文化」を否定してきたのである。
だから、省エネを叫んで規制しても、逆に環境破壊は進んでいるのではないだろうか?
住宅政策も業界も、循環という自然の法則を無視している限り、有効策は見つからない。
自然との乖離がアレルギーなどの様々な病気や矛盾を生む根本的原因である。
(拙著『Vol5 歴史が教えてくれた家』より引用)

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2019年1月10日 (木)

田んぼの祠

こういう風景を見ていると、祖先の記憶が甦ってくる。
自然を大切にしなければ米は採れない。
お日様も雨も雪も、みんなありがたい。
今年も、山や森が蓄えたきれいな水を田んぼに分けてくださいますように。
山も自然も痛めつけたら、稲作はできなくなる。
祖先は、自然に願い、自然に感謝し、自然と共に生きてきた。
人間は、自然の中の一部であり、自然と一体であった。
だから、自然を傷つけることは、自分を傷つけることだと考えた。
日本人は、循環という自然の法則に従い、幾世代もの命をつないできた。
こういう風景を見ていると、遺伝子に刻まれた祖先の想いが聞こえてくる。

拙著『Vol5 歴史が教えてくれた家』より引用


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