人体に有益な細菌をたくさん持っていれば、アレルギー体質になりにくくなります。
多くの種類の細菌と共生している人ほど、免疫力は強くなります。
そこで、お薦めなのが、牛舎や動物園です。
家畜の糞から発生する「エンドトキシン」という細菌がアレルギー予防に効果があるそうです。
私事ですが、完治しかけていたアトピーが少々復活してしまいました。
そこで、牛舎にお邪魔して、細菌を補給してきました。
牛舎の中には、たくさんのエンドトキシンが空中を舞っています。
こういう時に、牛舎の仕事をさせてもらえるのですから幸運です。
もっとも、乳幼児期に多くの細菌に適度に暴露した方が効果は大きいですが。
細菌には有害なものも多くあり、注意が必要です。
しかし、消毒、除菌、抗菌、空気清浄機などに拘りすぎると、有益な細菌まで殺してしまう場合も多いのです。
健康には、土、植物、動物など、自然と触れ合うことが重要です。
自然の力を生かし、自然素材で造る住宅に暮らすこと、健康にとって最も大切なことなのです。
「アレルギーと住宅を考える会」全国21県34支部
・http://wwwkenchiku.gr.jp/allergy.html
・https://www.facebook.com/groups/345664749262821/
7月26日、東京多摩市のビル工事現場で火災が発生し、作業員5名が死亡、42人がケガをした。ガスバーナーの火花がウレタン断熱材へ引火したことが原因である。
私事であるが、山形県消防学校において、30年以上、建築の講義を担当している。悲惨な火災が起こるたびに、講義で解説をすることになる。
それは、住まい手や工事関係者の生命にかかわる問題だけでなく、消火活動を行う消防士の安全性や、消火や救助活動にも影響するからである。
実は、石油化学系断熱材は大型ビルに限らず、住宅でも多用されている。住宅火災は生命への危険リスクが非常に高いものである。
ここで、近年の国内外の石油化学系断熱材の大火災を列挙してみる。
続きは、めるまが 『ウレタン火災事故』をご覧ください。
https://archives.mag2.com/0001645709/