2011年3月13日 (日)

東日本巨大地震

11日に発生した巨大地震、庄内では震度5にもかかわらず大きな被害はなさそうだ。

まだ雪の残る寒い中、水道、ガスが使えたことは幸いであった。

電気は酒田においても10日にはほぼ全域復旧したようである。

電話やメールは完全ではないが、使用できるようになっている。

ようやく見れたTV。岩手、宮城、福島の映像に絶句。

一人でも多くの命が助かることを祈るばかりである。

余震が頻繁に続いているので、まだまだご注意を。

2011年3月 8日 (火)

予防医学の家づくり

最近、感じること。

多くの方が身体のどこかを病んでいます。

働き盛りの50代以上の男性の身体は結構ガタガタ。

経営者さんは仕事や時間に追われストレスだらけです。

(人のことは言えませんが)

現在の住宅では休んだようでも傷ついた細胞は完全に修復できないんですね。

2011年2月26日 (土)

ニュージーランドの地震。

命が奪われるということは本当にいたましい。

命だけでなく、その人の夢までも奪われることが一層悲しみを深くする。

最近、「KAGEROU」齋藤智裕著を読んだ。

命とは? 魂とは? 肉体とは? 

非常に奥が深い。考えてしまう。

自分とは? 夢とは? ………

2011年2月15日 (火)

健康は家づくりで決まる

1ヶ月ぶり。

常に仕事などに追われて、ゆとりがないですね。

時間の進むスピードが速く感じて、何か変ですね。

さて、連休を利用して、久しぶりにホームページを更新しました。

経験上、健康は家づくりで決まるということを実感しています。

どの設計者、どの工務店と出あうか、

健康はそれで決まると言ってもいいでしょう。

2011年1月12日 (水)

三隣亡

庄内では三隣亡なる迷信が今も生きている珍しい地域。

今年は三隣亡が明けるため住宅着工数が多いのかなぁ?

おかげさまで正月休みもなくトップギアで突っ走っています。

ということでブログ、ご無沙汰の言い訳でした。

本年もよろしくお願い申し上げます。

2010年11月29日 (月)

住宅展示場の洗脳2

住宅展示場の営業マン曰く。

「集成材は、ムク材より強度があり、割れたり狂ったりしないから柱や梁は全て集成材でつくっています」

ムク材より割れや狂いは少ないだろう。しかし50年、100年後はどうだろう? 強度もずっとあると証明できるのだろうか? 

さて、視点を変えてみよう。集成材は小さな木を化学系接着剤で固めてあるから、シックハウスの危険性がある。また、最終処分時には燃やすことも土に還すこともできない産業廃棄物である。だから、健康にも環境にもムク材よりは劣る。と説明してくれる営業マンは立派なのだが。知っていて隠すから売りっぱなし後にトラブル…。

つまり、都合の良い面だけを説明、広告するのが展示場の洗脳である。

ものごとは長所も短所も備えていて、見方や立場をが変われば全く逆になるものである。

2010年11月28日 (日)

住宅展示場の洗脳

弊社及び当会には住宅展示場がない。

その代わり、弊社で以前に設計した住宅をご覧いただいている。

一年以上、実際に生活している家庭をご覧いただくのだ。

このところ週末に新築予定の方々をご案内することが続いている。

さて、実生活している住宅を内覧した方は、「呼吸する家」の空気のまろやかさに気がづく。

それから自然素材のぬくもりとムク材の傷や狂いが全く気にならないことに気がつく。

そして、今までに見学した住宅展示場の営業マンの言うことのウソに気がつく。

見学された方々は呪縛から解かれたようにホッとした表情になり納得するのである。

弊社に設計の依頼に訪れる方のほとんどが、

庄内地区の住宅展示場をほとんど見学された方ばかりと言ってもよい。

2010年11月24日 (水)

死亡原因は外張り断熱

上海マンション火災、やはり原因は外張り断熱材だった。

今朝のテレビでも報道されたが、引火すると猛スピードで

一気に燃え広がるのが石油化学系断熱材の特徴である。

外張り断熱住宅など、火災の場合は逃げる時間などないのだ。

我が国では住宅などに未だに石油化学系断熱材を使用することを推奨している。

以前から、危険性が指摘され続けている石油化学系断熱住宅。

火災事故発生、その責任は? 

たとえ不燃材認定の石油化学系断熱材であっても、

もともと石油、高温では燃焼するということを忘れてはならない。

当サイトの断熱材燃焼実験をご覧ください。

http://www.kenchiku.gr.jp/eco.html

2010年11月19日 (金)

上海マンション火災

15日、またまた中国上海の高層マンション火災、53名死亡。

痛ましい大火災が相次いでいる。

燃え広がり方の早いのがこのところの高層ビル火災の特徴である。

可燃物への引火が原因ではないだろうか?

さて、中国は未だに高層建物工事でも竹の足場を使っている。

安全製は? 火災にしても安全を軽視しては進歩とは言えないだろう。

2010年10月29日 (金)

竪穴式住居:吉野ヶ里遺跡2

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住居の中は思ったより広い。

実に落ち着く広さと高さだ。

現在の直線的で四角い無機質な住居空間とは全く違う。

円錐形の空間の中で繰り広げられた祖先の暮らしが見えてくる。

そこには私たちの心に語りかける「気」が存在している。

その空間は私たちの心にやすらぎと気づきを与えてくれる。