7月26日、東京多摩市のビル工事現場で火災が発生し、作業員5名が死亡、42人がケガをした。ガスバーナーの火花がウレタン断熱材へ引火したことが原因である。
私事であるが、山形県消防学校において、30年以上、建築の講義を担当している。悲惨な火災が起こるたびに、講義で解説をすることになる。
それは、住まい手や工事関係者の生命にかかわる問題だけでなく、消火活動を行う消防士の安全性や、消火や救助活動にも影響するからである。
実は、石油化学系断熱材は大型ビルに限らず、住宅でも多用されている。住宅火災は生命への危険リスクが非常に高いものである。
ここで、近年の国内外の石油化学系断熱材の大火災を列挙してみる。
続きは、めるまが 『ウレタン火災事故』をご覧ください。
https://archives.mag2.com/0001645709/
子供たちがアレルギーや化学物質過敏症に罹っているという現実を見てほしい!
政府、大企業、大学教授、官僚が勧める住宅が、なぜ、病気を生み出しているのか?
巨大な力に対して、追求し続けた個山本順三氏。
「住まい手が健康で幸せに暮らしてほしい。この家に住んで本当によかった、と言われたい」
順三氏の想いが受け継がれた「断熱で日本を変える」が、まもなく発売される。
著者・山本哲也氏、㈱ゼットテクニカ富山代表。アレルギーと住宅を考える会富山支部長
「平成30年7月豪雨」被災された皆様に、お見舞い申し上げます。
お節介とは思いますが、
「アレルギーと住宅を考える会」からお願いがあります。
避難所や避難先では、多くの方が不便な生活が強いられます。被災地では薬不足や衛生状況悪化などの問題が生じます。
アレルギー疾患の方は、不安とストレスが症状ををさらに悪化させます。
・アトピー性皮膚炎の方は、体を清潔にし、薬を塗るなどのプライバシーの確保できる場が必要です。
・食物アレルギーの方には、食べ物を選択できるよう配慮をお願いします。
・土埃が立ちやすい環境ですので、喘息や鼻炎の方の周りでは粉塵に注意してください。
アレルギーは、悩みを抱えている方も多いものです。アレルギー症状や他人と違う行為などが、トラブルを生み出しかねません。
理解と思いやりを持って接していただきますよう、お願いいたします。病気や高齢の方などにも、ご配慮をお願いいたします。
大きな試練を一刻も早く乗り越えられますようお祈り申し上げます。
青森ヒバは、住宅の家具、階段、壁や床材などに使用します。しかし、高価なため、常に使えるものではありません。
青森ヒバの切れ端やカンナ屑は、根強い人気があるのです。端材が出るのを楽しみに待っている方も多くいらっしゃいます。
無垢材は、端材であっても、喜んで使ってもらえます。最後まで捨てることなく生かせるのです。最終的には薪にすることも、土に還すこともできます。しかし、合板、集成材、新建材は、切れ端などは産業廃棄物にしかならず、燃やすことも土に還すことができません。
今、青森ヒバの木っ端は、当事務所または深呼吸する家体験館にあります。入浴剤、香り袋をプレゼント中ですので、ヒノキチオールの香りに癒されてください。